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金型の温度調整を簡単にモニタリングすることができます


2023/07/19

製品の品質と射出成形機のプロセスのエネルギー効率には、金型の温度管理が大きな影響を与えます。ENGELはこのプロセスの最適化をより最大限活用するために、新しいeco-flomoは金型の温調冷却水マニホールドシステムを使って温度差を簡単にモニタリングできるようになりました。これをFakuma 2023の展示会で発表します。

新しいeco-flomoの温調システムは、すべての射出成形の冷却および温度管理している回路のモニタリングを継続的に可能にし、温度調整とプロセスを管理します。さらには異常を検知することも出来るため、安全性と安定性を保てるシステムとなっています。

 eco-flomoはCC300というコントロールパネルで操作が可能で、新しい温度調整システムであるENGELが金型の温度管理を目的として開発したiQ flow control software platformを使用しています。CC300のディスプレイは見やすいフォーマットで、新しい温度調整システム圧力、温度、およびフローの数値が表示されます。そしてこれらの数値は、記録されドキュメントを残しシステムにも保存されます。例えば、医療の技術や自動車産業における信頼性の高いデータ管理と保存が可能です。

より高いパフォーマンスを内蔵

eco-flomoには、フローと温度差を簡単にモニターできるベーシックバージョンと、手動バルブも装備したeco-flomo plusバージョンの2種類があります。これらのバルブにより、オペレータは温度管理している個々の回路別フローを、設置された環境や製品、お客様のニーズに合わせて手動で設定することが可能になるのです。

前モデル(flomo)に比べ、eco-flomoの性能レベルは確実に向上しており、最高温度は120℃まで上昇。水の最大圧力は10barまで可能になりました。

新たなチャレンジへの取り組み

2010年開催の展示会K.では、最初のflomo電子式温調冷却水マニホールドシステムを発表したENGELは金型の温度調整の分野で、すでに進歩を遂げていたと言えるでしょう。

ENGELは、早々に温度調整のプロセスにおける可視化と安全性向上のための基盤を築きました。数年後、これに続いてe-flomoが登場し、フローレートモニタリングを使用して、各回路でフローレートまたは温度差を自動制御できるようになりました。その後、iQ flow control softwareが登場し、ENGELは次のステップを踏みました。このソフトウェアはe-tempシリーズの温度調整ユニットと射出成形機をOPC UAを介して結合し、一つのユニットとして機能します。また、e-flomoで測定された値に基づいて、オペレータのニーズに合わせて温度調整ユニットのポンプの速度を制御することもできます。これにより、エネルギー消費を最大85パーセント削減できます。

ENGELは、統合温度調節を最大限に活用するために、いつでもアップグレードが可能な新しいeco-flomoとeco-flomo plusを開発しました。両機器はすでにiQ flow control software platformを使用しているためアップグレードの前に交換が必要なのはハードウェアのみとなります。

Live at Fakuma 2023

ENGELは、10月17日から21日まで、ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催されるFakuma 2023で、新しいeco-flomoを展示します。このeco-flomoは、さまざまな困難な用途に挑戦することができる革新的な製品です。例えば、LSRから高精度な傘バルブを生産するための射出成形機e-victoryは、すでに新しい温度調整冷却水マニホールドシステムを装備しています。傘バルブは直径わずか7ミリで、64穴の成形で作られています。高品質な部品の製造に、一貫した温度調整は欠かせません。

ENGELのブース内での医療展示では、ポリプロピレン製の96穴成形の「ペン針シールド」を全電自動射出成形機e-macで製造します。このアプリケーションでは、温度調整回路はeco-flomoとe-flomoの両方に分けられます。両システムの測定値は、e-mac機のCC300コントロールユニットにある共有の画面で表示されます。

長年の経験に基づく新しい展開をしています

射出成形製造において、頻繁にリジェクトする原因は何と言っても温度調整のエラーにつきます。さらに、射出成形機を稼働するにあたり、全体を動かすエネルギーを100%とした場合、温度調整に費やすエネルギーは何と40%以上を占めています。ENGELはこれら2つの要因を克服すべく、約15年にわたり射出成形機の温度調整プロセスに多大な力を注いできました。何度となくTry and Errorを繰り返すことにより、現在のエレクトロニクスによる温度調整と監視システムが生まれ、プロセスの効率を重視をした製造業のプラットフォームを拡大し続けています。

ENGEL at Fakuma 2023: hall A5, stand 5203

ENGEL Japanは本社「ENGEL」と共にIPF2023に出展致します

詳しくは今後のプレスリリースをご期待ください。

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Taku Shibuya

セールスマネージャー

お問い合わせ

ENGELチームは、射出成形に関する包括的なノウハウでお客様をサポートします。

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